こんにちは、楽スタッフの佐藤です。
今日は厚生労働省が公式提供する新型コロナウイルス接触確認アプリ「COCOA」をご紹介します。
新型コロナウイルス接触確認アプリ(COCOA) COVID-19 Contact-Confirming Application
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/cocoa_00138.html
正直、名前からは何をするのかイマイチわかりにくいですよね(笑)
どうやら感染した人との接触が分かるアプリというよりも
【自分が陽性になってしまった時、接触した人たちに伝えることができるアプリ】
と考えた方が良さそうです。新しいエチケットと言えるかもしれませんね。
もちろん日頃の感染症予防が重要ですが、それでもCOVID-19に罹る可能性は誰でもあります。
COCOAを入れておけば、陽性とわかった時に陽性登録すると過去に1メートル以内、15分以上接触した人たち(こちらもCOCOAは必要)に知らせる事ができます。
例えば私とご来院した方、二人ともCOCOAをスマホにインストール済みだとします。
60分の施術は「1メートル以内、15分以上」の接触になりますよね。その後、もし私が陽性と判明した場合にCOCOAに陽性登録します。そうするとご来院した方のスマホに「陽性者と接触したことがありますよ」という通知が届きます。逆にご来院した方が陽性だった場合も、陽性登録していただけたら私のスマホに通知が届くことになります。
このアプリの良いところはその際、個人を特定する情報は流さない点です。仮に陽性で他人にうつして可能性があると言っても、たまたま入ったお店の店員さんに名前や住所まで知られたくはないですよね。
情報の受け手側は陽性の方と接触したことだけが伝わります。そして、その後どのような対応をしたらいいか、どこに相談したらいいのかなどをアプリが教えてくれます。
ただこのアプリもとっても日本っぽくて強制力はまったくないんです。インストールするのも自由、陽性登録するのもその人次第です。
「プライバシーを守りつつみんなの力で、できる限りのことをする」
そんな日本らしいアプリだと思います。
みんながインストールしないと真価を発揮できないアプリです。もし興味がおありでしたらぜひご検討ください。