散歩の話

こんにちは、楽スタッフの佐藤です。

みなさん、散歩はしてますか?

健康のために散歩は良いことは広く知られてますし、どれくらいやればいいかなどの方法論もたくさん出回っていますので、そういう話はここではしません(笑)

散歩の語源は中国の三国時代にさかのぼるそうです。日本では邪馬台国の時代ですね。当時、貴族などの間で五石散(散は粉薬のことです)という強壮薬が流行ったそうです。体が熱くなる(散発)薬効がありました。しかし散発させないと毒が溜まりかえって害になったそうで、服用者は散発を促すために歩き回るようになった。この散発のために歩くことを「散歩」と言うようになり、転じてただ歩くことを散歩というようになったそうです。

ただこの薬、散発があろうがなかろうがひどい中毒症状があり、命を落とす人も多かったとのこと。ぜんぜん健康的じゃありません。ただ歩くだけの方がよっぽど健康に良かったのではと思えますね。

散歩は考えごとをする時にも効果的です。洋の東西を問わず多くの哲学者や学者、文筆家が散歩をしながら考えを巡らしてきました。同じ道でも行きと帰りでは見える景色も変わってきます。物事の視点を変える良いきっかけになるかもしれませんね。

武蔵国一之宮 氷川神社一の鳥居

神社はたいてい緑に囲まれていますし、散歩コースにも良い感じです。

写真は埼玉大宮の氷川神社一の鳥居です。ここから本殿まで約2キロの参道がまっすぐ続いています。日本一長い参道らしいですよ。

最寄り駅のさいたま新都心駅からはだいたい2.5kmくらいになるそうです。さいたま新都心駅から大宮駅まで一駅分ちょっと歩く感じですね。ちょっとした散歩コースには良いかもしれません。 大宮駅からは二の鳥居の方が近く、これは明治神宮から移築したものらしいです。三の鳥居をくぐると本殿はすぐそこです。

(・・・私はいつも自転車です。そんなオチですみません)