東国三社巡りしてきました

こんにちは、楽スタッフの佐藤です。

皆さんはGoToキャンペーンで旅行や食事、お買い物を楽しまれましたか?
GoToではありませんが、私も久々に日帰り旅行に行ってきました!

今回は以前から試してみたかった東国三社巡り一人旅に挑戦してみました。
東国三社は千葉茨城にまたがる利根川下流域に鎮座する香取神宮、鹿島神宮、息栖神社の3つの神社の総称です。
ルートは東京からスタートして息栖神社→鹿島神宮→香取神宮とまわってみました。移動手段はバス、電車、少し自転車、そして徒歩です!

初めて息栖神社を参拝しましたが、とても良かったです。鳥居も境内の佇まいも素晴らしかったので、また行きたいですね。この日は空も秋晴れで心地よく、新型コロナの影響もあるでしょうが平日ということで、どこも空いていたのも良かったです。回避しなくても三密回避状態!…どころか樹々に囲まれた境内の冷やりとした澄んだ空気がとてもおいしかったです。

鹿島神宮奥宮です

これからも感染症対策を十分しつつ、できる範囲で旅行など楽しめると良いですね!

茅の輪くぐりに行きました!

こんにちは! 楽スタッフの佐藤です。

6月30日は夏越大祓ということで、コロナに負けじと氷川神社の茅の輪をくぐってきました!
当日は生憎の曇り空でしたし、時間の関係もあり儀式の見物はしませんでした。ぱっと行ってぱっと帰る(笑)

今年の茅の輪

茅の輪くぐり自体も新型コロナ対応になっており、∞の字を描くような作法は今年は禁止でした。

とはいえここは気持ちが大事です。
しっかりと新型コロナ終息祈願をしておきましたよ!

帰る頃には小雨もパラついてきて、結果的に良いタイミングでした。
でも出来れば快晴を見たいですね!

メリークリスマス!

こんにちは、楽スタッフの佐藤です。
皆さんはクリスマスいかがお過ごしですか?

私は仏教徒なので只管打坐です。悟りの境地でイブだからと言ってチキンを食べて浮かれたりしません。しませんでしたとも!

さて世の中はクリスマスですが、昭和初期には12月25日は「大正天皇祭」と呼ばれる国民の休日だったのをご存知ですか?

昔は先帝の崩御日も国民の休日とされていたため、大正天皇が崩御された12月25日は昭和22年まで国民の休日だったのでした。

こうして12月25日が休日だったこともクリスマスが日本に定着した一因なのでは?とも言われています。

今では大正天皇祭もなくなり、文化の日や昭和の日のような大正天皇ゆかりの国民の休日はなくなってしまいましたが、クリスマスには大正天皇をしのび大正時代に思いを馳せるのも良いかもしれませんね。

…「大正の日」復活希望!
そうすればクリスマスをより楽しめますよ?

心はいつも仏教徒、佐藤でした。

小春日和に行こう!?

こんにちは、楽スタッフの佐藤です。
皆さんは11月3日文化の日をどのようにお過ごしになられましたか?

文化の日は「自由と平和を愛し、文化をすすめる」国民の祝日という趣旨らしいですが、要するに明治天皇の天皇誕生日です。「明治の日」の方がわかりやすいですね。

10月中旬から11月頃に見られる雲ひとつない青空、澄み渡った快晴の日が続く気象現象を「秋晴れ」と呼んでいますが、なかでも11月3日は統計的に晴天に恵まれており、”晴れの特異日”なんて言われているらしいですよ。
今年の文化の日も予報では雨でしたが結局傘は必要なかったですね!

というわけで秋を満喫しに伊勢神宮に行ってきました。3日の夜に出発し、振替休日の4日に伊勢市を巡るコースです。

秋の五十鈴川

実は伊勢神宮を参拝するのは人生で初めてだったのですが、まさに秋晴れの大変よい日和にめぐまれ大満足の伊勢参りでした。伊勢えびコロッケや伊勢うどんもおいしかったです!

日和と言えば、この時期の気候を表した言葉に「小春日和」もありますね。山口百恵さんの「秋桜」を思い浮かべる方もいるかもしれません。

「小春日和」は晩秋から初冬にかけての穏やかで暖かな晴天の日のことです。小春とは旧暦10月、今のだいたい11月頃の季節を示す言葉です。日和は「晴れた良い天気」「何かをするのにぴったりの天気」のことを言います。

今の季節感では11月は秋ですが、旧暦では10月はもう冬なので小春日和は冬の季語となります。
 「秋桜」の 小春日和は 冬の季語 
…ややこしいですね(笑)

さらに最近では小春日和を春の気候を表す言葉と誤解している人もいるようです。言われてみれば確かに私も小春日和はあまり使ってないなと気がつきました。使わないと忘れてしまいますね。

というわけでさっそく小春日和に行ってきました!

ナトリウム泉で茶褐色のお湯です。源泉はかなりぬるいです。

小春日和の見沼田んぼを自転車で散歩しながら温泉へ…実は自宅から自転車で行ける距離に「小春日和」という名の温泉施設があるのでした(笑)
伊勢参りで歩いた疲れを温泉でリフレッシュできました!

私は温泉に入るだけですので、温泉の効能や入り方など詳しくは野島先生のコラムをご覧ください。
温泉ってやっぱり良いですね!

国民の休日

来週22日(火)は即位礼正殿の儀ですね。
この日は今年限りの国民の休日になります。

宮中の儀式はインターネット中継されるようです。そのあとの祝賀御列の儀では皇居から赤坂御所までのパレードとなります。

当院はこの日も休まず営業しておりますが、
私はちょうど火曜日の休みにあたるので自宅で中継を見ていると思います(笑)

平成の記憶がもうさだかではないので今回の即位の礼は楽しみです。
世界中のいろいろな国がお祝いに来てくれますし、外国の民族衣装も興味深いです。

国民の休日と言えば10月は「体育の日」もありましたね。
1964年の東京オリンピック開催を記念した国民の休日です。

その「体育の日」も実は今年限りらしいです。なんでも来年からは「スポーツの日」になるとか・・・
しかも来年に限りオリンピックに合わせて7月24日がスポーツの日とのこと。

10月10日から第2月曜日に動かされ、今度は名前まで変えられるなんて紆余曲折、なんかかわいそうですね。

「体育の日」で良いじゃないか!と思う佐藤でした。

防災、盆栽

こんにちは楽スタッフの佐藤です

9月1日は防災の日でしたね。
皆さん災害への備えはしていますか?

防災の日は大正12年(1923年)9月1日に発生した関東大震災にちなんで昭和35年(1960年)に制定されました。
東日本大震災は皆さんまだ実体験としてご記憶のことと思いますが、100年近く前の関東大震災はもう歴史ですね。

しかし私の父方の祖母にとっては関東大震災は実体験の記憶でした。
当時、都内で働いていたらしくとても恐ろしい目にあったようです。
とりわけ火事の熱風と落ちてくる屋根瓦が怖かったと孫に語ってくれました。
大変強烈な体験だったようで祖母は自分の子供たちに「どんな立派な家を建てても瓦屋根にしてはいけない!」ときつく申し渡しておりました。
東日本大震災でも屋根瓦の被害は多く、復旧に時間がかかり長らくブルーシートで屋根をおおうご家庭もあったようです。

祖母の体験からくる言葉は「まさに備えあれば憂いなし」ですね(最近は瓦屋根でも耐震性に優れたものもあるようです)

関東大震災では団子坂周辺(文京区千駄木)の盆栽業者たちが震災を機に埼玉大宮に移り住んできました。
そして出来たのが盆栽の聖地、大宮盆栽村です!

全盛期より数は少なくなりましたが現在でも5軒の盆栽園が閑静な住宅街の中で盆栽を育てています。
また盆栽をテーマにした大宮盆栽美術館もあり、盆栽の見方から歴史などを学べます。
近年の海外人気もあって外国の方もよく見かけます。

大隈重信が愛蔵していた黒松(らしいです)。写真下手ですみません

正直、盆栽はお大尽の趣味ですし、奥が深すぎて私にはとてもできません。
素人は盆栽美術館に足を運んでプロの手による作品を目にするのが一番です。
美術館に行くまで盆栽がそれを飾る床の間を含めた芸術品だなんて知りませんでした(笑)

JRをご利用の方は宇都宮線土呂駅が最寄りとなります。土呂駅から盆栽美術館までは徒歩約5分、東武アーバンパークライン(東武野田線)大宮公園駅からは約10分。

土呂駅で下車して盆栽美術館で盆栽の勉強をした後に盆栽村の盆栽園をめぐって大宮公園駅に抜ける。
盆栽村はちょっとした散歩コースにもお勧めです。

海なし県と船

こんにちは 楽スタッフの佐藤です!
今月は映画『アルキメデスの大戦』を観てきました!

第二次世界大戦前、海軍内で戦艦を作るか空母を作るかの派閥争いに巻き込まれた天才数学者のお話でした。 原作は読んだことはありませんでしたが、何はともあれ動く大和を観たかったので大満足です。作中でもさんざん言われていますが、大和はやはり美しいですね。

しかし私的な注目は日本郵船氷川丸です!

主人公が渡米しようとする際に乗り込む船が氷川丸です。
昭和初期にシアトルに向かう客船として誕生し、戦中は病院船となり、戦後は引き上げ船として活躍。貨客船として仕事を全うした後、引退した今は横浜の山下公園前で一般公開されています。今でもこういった映画やドラマでは大活躍する働きものです。

この氷川丸、名前の由来は大宮の氷川神社なんですよ!(隙あらば神社ネタ)

船の名前と言えば日本の戦艦には旧国名が使われています。
戦艦大和は大和魂などの大和でもありますが、元来は大和国(今の奈良県)に由来しています。

そして大和の姉妹艦(同じ形の戦艦)が「戦艦武蔵」です。名前の由来は武蔵国、今の東京・埼玉・神奈川の一部ですね。海軍は戦艦大和を2隻作ってたんですよ。

氷川丸もそうですが、おおくの船に航海の安全を守護する神様が祀られています。

戦艦武蔵の場合は…武蔵一之宮氷川神社なのです!(隙あらば氷川神社ネタ)

正確には武蔵の中に氷川神社から分霊した武蔵神社がありました。戦艦大和には大和神社(おおやまとじんじゃ)から分霊した大和神社(やまとじんじゃ)がありました(ややこしい)
こういった神社を艦内神社と言います。 古今東西、船乗りは信心深いんですね。

神社巡りにもいろいろ目的がありますが、艦内神社ゆかりの神社を巡っている人もいるようです。

『アルキメデスの大戦』では巨大戦艦が戦意高揚の国民的なシンボルとなるとされていますが、実際は戦艦大和・武蔵は極秘にされていて詳しく知る一般国民はいませんでしたのでそこはお話ですね。
国民的な知名度はやはり宇宙戦艦ヤマトからでしょう。ムサシは…ちょっと地味ですね。

氷川神社には「戦艦武蔵の碑」がありますが、これが建立されたのはつい最近のことです。それまではほとんどの参拝客が海なし県の氷川神社と戦艦のかかわりなんて知らなかったはず。

氷川神社の「戦艦武蔵の碑」
三の鳥居をくぐって左手すぐにあります

軍艦である大和と武蔵が海なし県とかかわりがあるなんて面白いですね!

マイクロソフトの創業者のひとりポール・アレン氏の調査チームが沈没した武蔵の船体を発見したのが2015年。
石碑はちょうど同じ年だったと思います(起工は発見より少し先だったかな)

こういう巡り会わせってあるんだなあと思いました。

毎年8月は亡くなられた方々に思いを寄せつつ歴史を知って身近に感じる良い機会ですね。

散歩の話

こんにちは、楽スタッフの佐藤です。

みなさん、散歩はしてますか?

健康のために散歩は良いことは広く知られてますし、どれくらいやればいいかなどの方法論もたくさん出回っていますので、そういう話はここではしません(笑)

散歩の語源は中国の三国時代にさかのぼるそうです。日本では邪馬台国の時代ですね。当時、貴族などの間で五石散(散は粉薬のことです)という強壮薬が流行ったそうです。体が熱くなる(散発)薬効がありました。しかし散発させないと毒が溜まりかえって害になったそうで、服用者は散発を促すために歩き回るようになった。この散発のために歩くことを「散歩」と言うようになり、転じてただ歩くことを散歩というようになったそうです。

ただこの薬、散発があろうがなかろうがひどい中毒症状があり、命を落とす人も多かったとのこと。ぜんぜん健康的じゃありません。ただ歩くだけの方がよっぽど健康に良かったのではと思えますね。

散歩は考えごとをする時にも効果的です。洋の東西を問わず多くの哲学者や学者、文筆家が散歩をしながら考えを巡らしてきました。同じ道でも行きと帰りでは見える景色も変わってきます。物事の視点を変える良いきっかけになるかもしれませんね。

武蔵国一之宮 氷川神社一の鳥居

神社はたいてい緑に囲まれていますし、散歩コースにも良い感じです。

写真は埼玉大宮の氷川神社一の鳥居です。ここから本殿まで約2キロの参道がまっすぐ続いています。日本一長い参道らしいですよ。

最寄り駅のさいたま新都心駅からはだいたい2.5kmくらいになるそうです。さいたま新都心駅から大宮駅まで一駅分ちょっと歩く感じですね。ちょっとした散歩コースには良いかもしれません。 大宮駅からは二の鳥居の方が近く、これは明治神宮から移築したものらしいです。三の鳥居をくぐると本殿はすぐそこです。

(・・・私はいつも自転車です。そんなオチですみません)

夏がはじまりました!

こんにちは! 楽スタッフの佐藤です

皆さんは蛍をご覧になったことはありますか?

地元さいたま市にも自転車で15分くらいで蛍を鑑賞できる場所があるので今年も夏入りを感じてきました!

蛍と言えば夏休み!といったイメージですが、実は関東では5月から6月初が蛍の鑑賞シーズンです(種類にもよります)。気分的には梅雨が明けてからが夏ですが、二十四節気の立夏は5月6日ですから季節はもう夏に入っているんですね。日本は四季以外にも梅雨と秋雨をあわせて六季節。そして二十四節気と季節を表す言葉がたくさんあって困ってしまいますね(笑)

ちなみに今年の関東の梅雨入り予想は6月7日(金)だそうです。

今年もなかなか手ごわい暑さになりそうです。今から夏に向けて体調を整えて暑い夏を乗り切っていきましょう!

祝 令和元年

新時代あけましておめでとうございます!

5月は 渋谷マッサージ鍼灸指圧院「楽」 がリニューアルして1年でもあります。おかげさまでこの1年スタッフとして皆さまの健康のお手伝いすることができました。これからもがんばりますのでよろしくお願いいたします!