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温泉

渋谷マッサージ鍼灸指圧院「楽」 野島です。

前々回から入浴と自律神経の関係についてお話ししてきましたが、今回は温泉についてお話ししたいと思います。何故なら、私が温泉好きだからです。ま、日帰り温泉が多いんですけどね。

温泉に行って、のんびり過ごすこと自体は、副交感神経を高め、心身をリフレッシュしてくれますので、自律神経のバランスを整えるためにも効果があると思います。
では、温泉の楽しみ方って?

まず、入浴前と後に、水を一杯飲む。ちなみに、水の代わりにスポーツドリンクやビタミンCドリンクを飲むと、湯あたり防止にも効果的なのでお勧めです。
次に掛け湯。体の汚れを落とすという意味だけでなく、温泉の泉質や温度に体を慣らすためにも大切です。足先など、心臓の遠くから掛けて行きます。
又、膝下にお湯と水を交互に掛ける「温冷交互浴」を行うと、末梢血管が広がり、疲労物質が排出され易くなるので、疲労回復に効果があり、冷え性改善にも一役買ってくれます。

ここで、普通でしたら、体を洗ってお湯に浸かるところですが、美肌効果の高い泉質の場合は、入浴後に体を洗うほうが効果的と言われています。
何故かは、又、次回にお話しますね。

散歩の話

こんにちは、楽スタッフの佐藤です。

みなさん、散歩はしてますか?

健康のために散歩は良いことは広く知られてますし、どれくらいやればいいかなどの方法論もたくさん出回っていますので、そういう話はここではしません(笑)

散歩の語源は中国の三国時代にさかのぼるそうです。日本では邪馬台国の時代ですね。当時、貴族などの間で五石散(散は粉薬のことです)という強壮薬が流行ったそうです。体が熱くなる(散発)薬効がありました。しかし散発させないと毒が溜まりかえって害になったそうで、服用者は散発を促すために歩き回るようになった。この散発のために歩くことを「散歩」と言うようになり、転じてただ歩くことを散歩というようになったそうです。

ただこの薬、散発があろうがなかろうがひどい中毒症状があり、命を落とす人も多かったとのこと。ぜんぜん健康的じゃありません。ただ歩くだけの方がよっぽど健康に良かったのではと思えますね。

散歩は考えごとをする時にも効果的です。洋の東西を問わず多くの哲学者や学者、文筆家が散歩をしながら考えを巡らしてきました。同じ道でも行きと帰りでは見える景色も変わってきます。物事の視点を変える良いきっかけになるかもしれませんね。

武蔵国一之宮 氷川神社一の鳥居

神社はたいてい緑に囲まれていますし、散歩コースにも良い感じです。

写真は埼玉大宮の氷川神社一の鳥居です。ここから本殿まで約2キロの参道がまっすぐ続いています。日本一長い参道らしいですよ。

最寄り駅のさいたま新都心駅からはだいたい2.5kmくらいになるそうです。さいたま新都心駅から大宮駅まで一駅分ちょっと歩く感じですね。ちょっとした散歩コースには良いかもしれません。 大宮駅からは二の鳥居の方が近く、これは明治神宮から移築したものらしいです。三の鳥居をくぐると本殿はすぐそこです。

(・・・私はいつも自転車です。そんなオチですみません)

ストレスにマッサージ

渋谷マッサージ鍼灸指圧院「楽」島尻です。

先日、芸人さんがロケ中にアキレスけん断裂した事がニュースになりましたが、過去にあったアキレスけん断裂の体験を話したいと思います。

数年前に父親がアキレス腱断裂をしました。きっかけは階段を上る際に強く踏み込んだだけで断裂しました。

父親は週3~4回トレーニングをしていますし、運動不足などは関係がなく、筋肉の状態によって誰でも断裂してしまうという事です。

最初は軽い捻挫だと思っていたようですが、腫れが酷くなり整形外科を受診したらアキレスけん断裂との診断でした。それからギブス固定になったのですが、これがかなりのストレスだったようです。毎日イライラして不眠になりました。マッサージを受けるとその日は眠れるらしく、2日に1度は実家に帰ってマッサージをする生活が1か月程続きました。

マッサージが高ぶった神経を落ち着かせる事は分かっておりましたが、身をもって体験した出来事でした。

このストレス社会で、皆さんもイライラなどで神経が高ぶってしまっていたら、是非マッサージを受けてみてください。

シャワーの浴び方

渋谷マッサージ鍼灸指圧院「楽」 野島です。

前回は、入浴することにより、自律神経が整えられることをお話ししました。今回はシャワーの浴び方についてです。

忙しさにかまけて、ついシャワーだけで済ませてしまう方も多いと思います。しかし、ちょっとしたコツで、シャワーだけでも自律神経に良い浴び方があることをご存知でしょうか?

自律神経的に言えば、シャワーの一番の効果は、お湯の刺激を肌に与えることで、交感神経が活性化されること。眠気覚ましにシャワーを浴びると、結構スッキリしませんか?ある調査では、コーヒーを飲むよりも、目覚め効果が高いとも言われているようです。

それでは、自律神経に良いシャワーの浴び方ですが、❝最初は、ぬるめのシャワー❞である程度体を慣らし、その後❝徐々に適温(40~42℃前後)に上げて❞行きます。そうすることで、自律神経がスムーズに整い、又、シャワー後の冷えも防げるのです。

脂質について

渋谷マッサージ鍼灸指圧院「楽」 宮嶋です。今回は脂質について。

脂質は1グラムあたり9 kcalになり、三大栄養素の中でも最も高いエネルギーを得ることができます。重要なエネルギー源だけでなく、ホルモンや細胞膜、核膜を構成したり、皮下脂肪として、臓器を保護したり、体を寒冷から守ったりする働きもあります。また、脂溶性ビタミン(ビタミンA・D・E・K)の吸収を促すなど、重要な役割を担っています。

ただ、摂り過ぎは肥満などの原因になるので、くれぐれも摂り過ぎにはご注意ください。

魚の油には血液をサラサラにするDHAやEPAが含まれているので、お肉が大好きという方も、積極的に魚も食べるようにしましょう!

夏がはじまりました!

こんにちは! 楽スタッフの佐藤です

皆さんは蛍をご覧になったことはありますか?

地元さいたま市にも自転車で15分くらいで蛍を鑑賞できる場所があるので今年も夏入りを感じてきました!

蛍と言えば夏休み!といったイメージですが、実は関東では5月から6月初が蛍の鑑賞シーズンです(種類にもよります)。気分的には梅雨が明けてからが夏ですが、二十四節気の立夏は5月6日ですから季節はもう夏に入っているんですね。日本は四季以外にも梅雨と秋雨をあわせて六季節。そして二十四節気と季節を表す言葉がたくさんあって困ってしまいますね(笑)

ちなみに今年の関東の梅雨入り予想は6月7日(金)だそうです。

今年もなかなか手ごわい暑さになりそうです。今から夏に向けて体調を整えて暑い夏を乗り切っていきましょう!

素直なカラダ

渋谷マッサージ鍼灸指圧院「楽」島尻です。

最近、テレビなどで鍼灸の特集を組まれている事がありますが、
「素直なカラダ」というマンガはご存知ですか?
週刊誌「モーニング」で東野柚子さんが書いている鍼灸のマンガです。

東洋医学と聞くと「わかりづらい」というイメージがある方もいらっしゃると思いますが、マンガで読むとわかりやすくイメージもしやすいと思います。

色々な症状があり、不定愁訴と言われて西洋医学ではアプローチしやすい悩みで、東洋医学に興味を持つ方も多くいらっしゃいます。是非一度読んでみてください。

糖質制限

渋谷マッサージ鍼灸指圧院「楽」宮嶋です。
今日は炭水化物のお話です。

最近糖質制限などで悪者にされてしまっている炭水化物ですが...。

炭水化物は、「糖質」と「食物繊維」からなります。

ご飯・パン・パスタ・うどんとなる主食に多く含まれています。

消化吸収が良く、胃腸に対する負担も少なく、余計な老廃物を出すこともないという、とっても良質なエネルギー源です。

炭水化物1ℊにつき4kcalになります。白飯茶碗1杯約200ℊで、そのうち炭水化物は約74ℊになり、296 kcalになります。

摂り過ぎると、肥満・糖尿病・動脈硬化などになってしまいますが、不足しても集中力・思考力・持久力の低下になります。

某ジムでは、短期間に体重を落とすために、徹底的に炭水化物(糖質)をカットしますが、そのような無茶なダイエットは高確率でリバウンドをしますし、一生していけるものではありません。

基本的には炭水化物もきちんと摂り、体重や健康状態に合わせて減らすなど、バランスよく食事が出来ると良いですね。

自律神経を整える入浴法

渋谷マッサージ鍼灸指圧院「楽」 野島です。

前回、『春バテ』対策の一つとして入浴について記しましたが、今回はその入浴について、もう少しアプローチしてみましょう。

(夕)食後から寝るまでの3時間は、質の良い睡眠に入るための準備をする大切な時間です。その時にする入浴も、自律神経のバランスを整えるには欠かせないものです。ただし、ここで意識することは、身体を清潔に保つということではなく、一番の目的は、一日の終わりに滞った血流をリカバーするということなのです。

そこで大事なのが、お湯の温度です。それが39~40℃。入浴の時間は、約15分。最初の5分は首まで浸かり、後の10分はみぞおちくらいまでの半身浴。この入浴法ですと、血流が良くなり、それでいて直腸温度を上げすぎず、体の深部体温を38.5~39℃という適温に保ってくれるのだそうです。

又、お風呂上りには、コップ一杯のお水を忘れずに。これで脱水症状も防げ、お風呂から上がった後もポカポカ感が続き、自律神経も整い、スッと安眠できるという具合です。

逆に熱すぎると、交感神経が急激に上がり、血管が収縮し血液がドロドロになります。さらに、直腸温度も上がり、自律神経のバランスが乱れるので注意が必要です。一般的に適温と言われている42~43℃でも、医学的な見地からすると、熱すぎるのだそうです。

次回は、ゆっくり入浴できない?方のために、シャワーの浴び方について書こうと思います。

祝 令和元年

新時代あけましておめでとうございます!

5月は 渋谷マッサージ鍼灸指圧院「楽」 がリニューアルして1年でもあります。おかげさまでこの1年スタッフとして皆さまの健康のお手伝いすることができました。これからもがんばりますのでよろしくお願いいたします!